株式会社RDサポート

​住所:東京都中央区銀座6-2-1 Daiwa銀座ビル3F

業種:サービス業

社員数:31名

HP:https://www.rdsupport.co.jp/

第4回(2018年度第1回)取材記事
テレワーク導入で実現した新オフィスへの移転

テレワークでの利用環境が整い、全員が出社しなくても仕事ができるようになったことで、2018年6月に新オフィスへの移転を実現させたRDサポート。これまでの取り組みや今後の推進活動予定、また実際にテレワークを利用している社員の方の声をお届けします。

(左から)管理部 吉田弥生さん・須藤幸子さん

まずは、これまでテレワーク導入を進めてきた管理部の吉田さんと須藤さんに、お話をうかがいました。

●テレワーク環境が整い、新たな視点で新オフィスを探せるようになった

――新オフィスへの移転はテレワーク制度導入・拡大が大きな要因だったのですね。

テレワークの仮想環境整備が予想以上に早く整ったため、テレワークを活用することが前提でのオフィス移転が可能になりました。全員の席を確保しなくても良いオフィスを作れば良いと考え、前オフィスより面積は狭くても立地の良い場所で探すことができました。新オフィスの広さは前のオフィスの6割ほどですが、社員の一定数が常にテレワークしているので、現在、出社時の席は足りています。

昨年までは「出社ありき」でテレワークは取り入れてみようというレベルでしたが、1年後には「テレワークありき」で、対象者は日常的に利用するようになるほど働き方が変化しました。

――移転にあたっての取り組みなどがありましたらお聞かせください。

 

移転する前の4月~5月に、当社独自でテレワーク推進月間の取り組みを行いました。テレワーク利用を申請し許可されているけれど、実際まだ利用したことがない社員が何人かいましたので、週に最低1回、必ずテレワークを行うというルールを設定しました。また、各事業部のミーティングの曜日もずらして出社人数が多い曜日を作らないようにしました。

それでも移転した当初は出社人数が多く、座る席がないという日もありましたが、移転から1カ月ほどした現在はテレワークをするタイミングが対象者それぞれわかってきましたし、テレワークをする回数を増やした社員もいるため、オフィス環境も落ち着いてきました。

銀座の新オフィス

●吉田さんはお子さんが小学生になられて働き方に変化はありましたか?

当社のテレワークは8時間で1日分とカウントし、週に3日分(24時間)までは分割で取得可能となっているため、使い方によっては毎日テレワークを取り入れることも可能です。

私の場合は、午後の仕事で来客や打合せがない限りは15時で退社して、帰宅してから再び仕事をする日を作っています。在宅のほうが仕事に集中できるため、週に1回はそうしないと仕事の整理がつかないですね。

また朝は通勤ラッシュを避けて、8時ごろから在宅で1時間程度仕事をし、オフィスには10時ぐらいに着く時差Bizのようなことをしています。子どもが登校した後、家でその日の仕事の組み立てを落ち着いてできます。
 

 

――今年度のテレワークの拡大予定や課題と感じていることなどをお聞かせください。

 

対象者全員が、基本的に週1回以上はテレワークを取り入れた働き方ができるようになることです。昨年度、売り上げが伸びたのですが、それはテレワークを導入し、働き方を変え、生産性を考えて行動した結果であると思っています。当社は転職を支援する会社ですので、働き方改革を自ら実践することは、求職者が求めている将来の働き方のビジョンへの共感に繋がります。

また途中入社の社員に対しては、入社1年後にテレワークができるように、これまでの取り組みを知ったり、タイムマネジメントの方法を学んだりする教育の機会が必要と感じています。

テレワークの取り組みについては、社内で発表できる場が年に2回あります。直近では、テレワークに前向きではなかった社員にあえて発表してもらいました。すると、「やってみたら意外と良い」「家族との時間が増えた」といったポジティブな感想が出たため、彼のように小さい変化でも良いのだと他の社員の参考になったようです。個人の取り組み内容や感想を発表する場を設けることで、働き方の更なる進化に繋がると考えています。

―須藤さんはこれからの育児休業中にテレワークを利用していかれるのですね。

 

もうすぐ産休に入り、来年の春まで育児休業を取得しますが、テレワークを導入したことで管理職の代理を立てずにマネジメントを在宅で行う予定です。当社では初めての取り組みです。

私自身がやりたいと希望しました。完全に業務から切り離されてしばらくたって復帰するよりも、社内の状況がわかっていて戻れるのは安心感があります。事例として成功することで女性管理職の登用につながる可能性もあるでしょう。

 

―今年度、テレワークの活用でどの程度の成果を得たいですか?

期末の時点で売り上げや利益が伸びていることはもちろん、残業時間もさらに減らしたいですね。終日在宅勤務では残業は禁止ですし、昨年は21時以降の就業を原則禁止にして、今はほぼ深夜残業はありません。今年からは、残業を減らしてより少ない時間で成果を上げた社員を評価する制度も導入します。

コミュニケーションスキルはあがっていると感じます。今は誰かがテレワークしている状態が当たり前になってきているので、打ち合わせの回数が減り、資料もデータ化が進んでいます。事業部ごとに、離れていても連絡ができる手段を考え始めています。

なお、当社では入社時のキャリアに関わらず、テレワーク申請可能となるのは入社1年後からとしています。中堅にあたるキャリアを持つ社員でも、テレワーク時の自己マネジメントやコミュニケーションがきちんと行えるよう、その準備期間として1年間は必要だと思っています。

●テレワーク利用者の声1:後ろ向きだったがやってみたらできた(茨木さん)

紹介事業部 茨木邦彦さん

紹介事業部コンサルタントで、入社3年目です。家族は妻と未就学児の子どもが2人。今年4月~5月の推進月間に初めてテレワークをしました。

実は、できることならテレワークはしたくないと最初は思っていました。仕事柄、求職者と話をするのはその人の終業後になるため、19時や20時といった時間に面談を行うこともあります。テレワークをする日は夜の面談ができないため、自分の仕事に制約が発生してしまうのです。

とはいえ、実際にテレワークをしてみたら、家族と過ごす時間が増えたなど、プラスに感じた点はもちろんありました。子どもがまだ小さいので、選択肢として、テレワークがあるのはとても良いと思っています。たとえば今度、子どもを予防接種に連れて行き、終わった後は在宅で仕事をする予定があります。選択ができる点は良いですね。

●テレワーク利用者の声2:週3日の終日在宅勤務を1年以上継続(加藤さん)

派遣事業部 加藤千紘さん

――加藤さんはテレワーク導入の初期メンバーのお一人とのことですね。

 

テレワーク導入の初期メンバーの一人として、もっとも早くから利用しています。導入したばかりのころは週1日までの利用規程でしたが、その後上限が週3日となって以来、すでに1年間ぐらい終日在宅勤務を週3日行っています。

連休がある週なら、出社は1日のみですね。会社の全体会議がある日は出社し、他は臨機応変に出社日を決めています。ただ、会社に来ない日をあまり連続して作らないようにはしています。ルーティンの仕事をしているわけではないので、出社日はいろいろな人と話したり、情報収集したりして得たことを次の仕事に活かしています。

自分が心地よい空間で働けるのでテレワークにはとても満足して、ストレスなく働けています。柔軟にさまざまなことに挑戦するのが好きなので、今後も人事部の要望があれば、より多様な働き方に挑戦していきたいと思っています。

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厚生労働省

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テレワーク宣言応援事業事務局 (株)テレワークマネジメント

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