​住所:東京都港区新橋6-19-15 東京美術倶楽部ビル

​業種:情報・通信業(2018年10月1日付け 卸売業から変更)

社員数:1,446名

HP:https://www.tsuzuki.co.jp/

都築電気株式会社
第5回(2018年度第2回)取材記事
2年間で急速に広がったテレワーク、今後は「使いやすさ」を追求

在宅勤務、サテライトオフィス、モバイルワークオフィスと、多様なテレワークが可能な都築電気。2017年度からの2年間で、利用者数が急速に増え、働き方も変わりつつあります。2018年度の取り組みや今後目指していきたいことをお聞きし、また、名古屋勤務の社員の方にテレワークをどう活用しているかなどをうかがいました。

(左から)人事部 小倉顕部長、大畠久実副部長

●2018年度のテレワーク利用者数は、目標を上回る800名超!

――今年度の取り組み内容をお聞かせください。

 

2018年度はテレワーク利用者600名となることを目標として、制度の定着や啓蒙を図ってきました。結果、現在の利用者は当初の目標を上回る800名超の利用者数となり、社内にテレワークが働き方の一つとしてすっかり根付いてきたと感じています。

最近はお客様先などで、当社のテレワーク導入事例をお話しさせていただく機会も増えてきました。また、テレワークをより効率的に行えるツールもいろいろと試しています。現在はクラウド上で使用する新たなファイル共有サービスをトライアル中で、間もなく本格運用を始めようとしています。社内からの評判は今のところ良いですね。

――2018年のテレワーク・デイズは、多数の社員が参加されたそうですね。

特別協力団体として参加し、2020年東京オリンピック開会式にあたる7月24日には約200名の社員が在宅勤務またはモバイルワークを実施しました。当社の社長も、この日は在宅勤務を行っています。

テレワーク・デイズ期間中(7月23日~7月27日)の参加者合計は300名を超えて、そのうちの100名超が、初めてテレワークを行った方でした。大阪や名古屋での参加も増えましたね。

テレワーク・デイズ実施後のアンケートでは、「テレワークで仕事がしやすい」と回答された方が回答者全体の8割となりました。利用して良かった点として「通勤や移動の負荷軽減」「時間の有効活用」「効率化・集中力のアップ」と回答した社員がそれぞれ200名以上いました。実施して悪かった点についても「特になし」との回答がもっとも多く、今後の定期的な利用を考える方がほぼ全員という結果になりました。

――介護が理由でテレワークを利用されている方はいらっしゃいますか?

現在、約20名の社員が介護を目的としてテレワークをしています。一例ですが、朝と夕方、デイセンターへ車で送迎し、昼間は在宅で仕事をするという働き方をされている方がいます。テレワークで介護離職を防ぐことができた例もあります。

「利用者800名超を達成したので終わり」ではなく、今後、他の人事制度と絡めながら、さらにテレワークを充実させたいですね。社員からの要望にすべて応えられるわけではありませんが、寄せられる声は参考にしていきます。

今後は利用者数を追うというより、テレワークの質を高めていくことが重要になってくると感じています。生産性をより高めるためのツールもさらに検討していく予定です。

●サテライトオフィスと在宅勤務を積極的に利用中(和田さん)

名古屋エリアでテレワークを定期的に利用している社員の方に、お話をうかがいました。 

豊田営業所 和田洋明さん

――テレワークをどんなときに、どう使っていますか?

 

在宅勤務は、平均して月1回程度利用しています。基本的には自分一人で集中できる資料作成を行っています。また、じっくり考え事をしたいときにも、テレワークは有効です。終日利用することもあれば、午前中を休暇にし、午後はテレワークという使い方をすることもあります。

豊田営業所から名古屋支店に行く頻度が多いため、テレワーク制度導入以前から、名古屋支店には豊田営業所の社員が使える端末と席が用意されています。サテライトオフィスのような使い方は以前からできてはいましたが、今は本社や他の支店にもサテライトオフィスがありますので、お客様訪問や出張の際、無駄な移動時間を作らないように仕事をしています。

神奈川支店サテライトオフィスの様子

――初めてテレワークを使ったときはいかがでしたか?

 

制度ができて「使ってみたい」と思い、まずはサテライトオフィスの利用を2017年から始めました。在宅勤務は2018年1月に初めて行いました。あらかじめ、在宅勤務日は資料作成業務をすると段取りをして臨みました。

――周囲のテレワークに対する意識はいかがですか?

豊田営業所ではテレワーク制度導入時から、柔軟に受け入れる土壌があったと思います。サテライトオフィスの利用は多く、在宅勤務も管理職を含めて、すでに複数名実施しています。

テレワークは、時間の使い方を考えるきっかけになると感じます。以前は、用件と用件の間は自社オフィスに戻らなければなりませんでしたが、今はフレキシブルになったおかげで、どう時間を有効に使おうかと自然に考えられるようになりました。

――名古屋地区勤務でテレワークについて思われることはありますか?

名古屋エリアでは一般的に通勤時間が首都圏よりも短く、テレワークで得られる通勤時間削減のメリットは多くはないと思います。また、地方ではモバイルワークオフィスの数も少ないため、テレワークというと、「一日、家で仕事をする」とステレオタイプにとらえている人もいます。

当社では申告した上限時間を越えなければ、生産性が上がるようさまざまなテレワークの使い方が可能ですので、そういった事例がもっと広まっていけばと思います。たとえば、朝、在宅で作業をしてからお客様を訪問し、その後はお客様先に近い支店のサテライトオフィスで仕事をして帰宅するなど、テレワークで時間を有効活用する方法はいろいろありますね。

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――今後のテレワーク活用・拡大予定についてはいかがですか?

営業職は、終日デスクに向かっていることはほとんどありません。ですので、初回の在宅勤務時は普段とは異なる感覚がありました。少しでも気を緩めてはいけないと、仕事がはかどった反面、ひどく疲れた面はあります。もっともこれは回数を重ねるにつれて、適度に休憩を入れるなど、自分なりのリズムができてきましたね。在宅勤務日は朝や終業後に時間の余裕がありますので、普段は手が回らない家事もこなせました。

また、翌月の2018年2月にはインフルエンザにかかってしまったのですが、治ってからしばらくは、在宅勤務で一部の業務を行いました。仕事が滞らずに済み、テレワーク制度があって良かったと感じました。

厚生労働省

​テレワーク宣言応援事業

テレワーク宣言応援事業事務局 (株)テレワークマネジメント

お問合せ:テレワーク相談センター

0120-91-6479